思慮分別 sagesse 2005 2 27

 今の日本社会、
「自分さえよければ、
他人は、いくら不幸になってもかまわない」という雰囲気が、蔓延しています。

 泥沼の「フジテレビ・ライブドア戦争」で、今日(2月24日)、
フジテレビ(4676)とニッポン放送(4660)の株価は、大幅に下落しました。
同じく、ライブドア(4753)の株価も、大きく下げました。
 何か、大事なことを忘れていませんか。
フジテレビが好きで、フジテレビの株主になった人もいるはずです。
同じことは、ニッポン放送にもライブドアにも言えることでしょう。
 こういう一般の投資家のことは、どうでもいいのか。
かつて、小口の投資家は、株式市場において、
「ゴミ投資家」と呼ばれていました。
 今も、こうした投資家は、
フジテレビやライブドアにとって、「ゴミ投資家」なのか。
両者とも、大いに反省すべし。
共に、そろって、思慮分別がないのか。
テレビ局にも、IT企業にも、思慮分別を求めるのは、無理な話なのか。
 それにしても、今の日本社会、
「自分さえよければ、
他人は、いくら不幸になってもかまわない」という雰囲気が、蔓延しています。



































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